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専修大、「法曹コース」を設置 文科相が法学部と法科大学院の連携協定を認定

専修大学

専修大学法学部と法科大学院との間の「法曹養成連携協定」が文部科学大臣から認定された。協定期間は2029年3月31日まで。この協定を受け、法学部に「法曹コース」を設置したと発表している。

法曹コースでは、法学部と法科大学院でより効果的な一貫教育の提供を目指す。コースで定められた要件を充たした学生は、3 年次終了時に早期卒業して法科大学院に進学できる権利が与えられる。また、法科大学院の特別選抜試験の受験資格を得ることも可能だという。

専修大は「協定により法曹教育の一層の充実を図り、社会知性の開発という21世紀ビジョンのもと、法曹として社会に貢献する力を育むことを目指す」としている。