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企画展示「学際研究で蘇る東北の豪族達」と学術講演を開催 最新技術で紹介 25日から 東北大

東北大学は25日から、せんだいメディアテーク 1F オープンスクエア(宮城県仙台市青葉区)で、企画展示「学際研究で蘇る東北の豪族達」と学術講演を開催する。

イベントでは3Dプリンターによる発掘人骨の模型展示や空間ディスプレイによる「古代人がよみがえるまで」、VR展示「FRIS CoREってどういうところ?実験室をのぞいてみよう」が行われる。併設展示として研究者の活動を紹介する「知の交差点:異分野との出会いから続く未来への道」も実施する。

同大は「広域空間再現ディスプレイや VR といったデジタル技術を用いた全く新しい体験を通して、研究成果や研究者の生活を知ってもらいたい」としている。

また、学術講演として25日に「形態と文化と道具で探る古代の人々」26日に「研究者になるってどんな感じ? -世界を変える仕事への旅人-」29日に「王達の棺:考古学からみた東北の豪族たち」が開かれる。

29日まで開催され、午前9時30分~午後6字まで。入場料は無料で、誰でも参加ができる。講演は無料だが各回の上限が60席。専用フォーム(https://forms.gle/LHNdyKwiBHDYnndK9)からの事前申し込み者が優先される。