文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
インターンシップ応募学生は約9割 経験日数は「半日」が最多 リクルート調査

リクルートは就職活動をしている大学生らを対象に「就職プロセス調査」を実施した。インターンシップに応募した学生は約9割で、参加の目的は「業種理解」が最も多くなっている。専門家は「広く仕事について理解することが主な目的であると分かる」と分析している。

リクルートは今年3月18~22日の期間で、大学生675人と大学院生297人をオンラインでアンケートを行った。

調査によると、インターンシップに「応募した」学生は86%であった。参加者の経験日数は「半日」が最多の68.2%。「1日」「2日以上~5日未満」と続き、参加者全体の9割弱が1日以下であった。

初めて応募した時期は卒業前年6月で初参加のタイミングは8月が最も多かった。参加目的は「業種理解」「仕事理解」「企業・各種団体等の職場の雰囲気を知る」の順で続いた。

リクルートは「2026年卒の学生の皆さんは、自身の就職活動準備状況を踏まえ、参加を希望する時期や目的に応じて、プログラムをどのように活用するか、検討する際の参考にしていただければ」とコメントしている。