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サルマラリアの制御法をマレーシアで開発 AMEDとJICAの事業に長崎大が採択

日本医療研究開発機構(AMED)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が連携して実施する「SATREPS(サトレップス)」事業に、長崎大学の研究課題が採択される見込みだ。課題ではマレーシアの公衆衛生負担と経済損失を軽減し、サルマラリアのヒト間伝播の防止を目標としている。

課題名は「統合的ワンヘルスアプローチにおける人獣共通マラリアの持続的制御法の開発」。サルマラリアのヒト間でうつった報告は無いが、その阻止は喫緊の課題だ。事業では毎年3000人が感染するマレーシアを拠点に、感染者数の減少と戦略の開発を目指すという。

例えば、新規マラリア迅速診断法の開発や自動媒介蚊幼虫制御法の開発、リスク地域・時間・行動の同定などを統合したサルマラリア制御のためのワンヘルス戦略を構築していく。研究機関は2025年4月~30年3月となっている。