東京工業大学と多摩美術大学、一橋大学は、連携して開講する社会人向けプログラム「Technology Creatives Program（テックリ）」の3期受講生募集を開始したと発表した。定員は20人で、99時間程度の講座時間を予定している。

プログラムでは、多様なチームで価値を探求し、技術とデザインの融合を通じて新たな価値を創造するためのスキルとマインドセットを養う。3大学は、企業内での新規プロジェクトをけん引できる人材の育成に適しているという。

講座では「リーダーシップ」、「パーパス設定」、「課題の発見」、「解決方法の提案」を目標とする。プログラムは４つに分かれ、導入15時間、パーパス23時間、探索47時間、旅行14時間の順で進む。

時期は7月26日～来年3月4日まで。会場は3大学のキャンパスと東京近郊の会場。応募資格は理工またはデザイン系のスキルを持ち、社会人経験3年以上の人としている。授業料は49万5000円。書類とグループ面接にて選考される。専用フォーム（https://www.tecre.titech.ac.jp/application）から応募できる。