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瑞浪市の発展に貢献 70周年事業「未来と自然プロジェクト研究」を6月から実施 事業構想大学院大などが協定締結

左から)田中理沙学長、水野光二市長、山田忠明・取締役専務執行役員

事業構想大学院大学と日本ガイシ、瑞浪市は包括連携協定を結んだ。瑞浪市制の70周年記念事業「瑞浪市 未来と自然プロジェクト研究」を発足させ、今年年6月~来年年1月にわたって研究会を開催していくという。同大が産官学連携で推進する事業構想プロジェクトは同市が初だ。

協定では瑞浪市への総合戦略への貢献や官民連携など人材育成、目的達成に必要と認めることの3項目で結ばれている。プロジェクト研究では市の発展に貢献する事業を構想するという。SDGsやDXなど最先端の第一人者を招いて事業創出を行う予定だ。

田中理沙学長は「みどり豊かな自然や魅力的な歴史と文化を有する瑞浪市で、地域の未来を拓く素晴らしいアイデアと構想が数多く誕生することを願っております」とコメントしている。

プロジェクトの対象者は同市の発展に貢献する企業や個人事業主、定員は7人程度となっている。来年1月までに各回4時間で19回の研究を行う。参加費は無料で、オンライン参加も可能だ。