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筑波大と米ワシントン大がAI分野のパートナーシップを締結 アマゾンとエヌビディア社が計70億超支援

左から)レモンド米商務長官、デヴィッド・ザポルスキーアマゾン上級副社長、トリシア・セリオワシントン大学プロボスト、永田恭介学長、ネッド・フィンクルエヌビディア副社長、盛山正人文部科学大臣

筑波大学と米ワシントン大学は人工知能(AI)分野における研究、人材育成、アントレプレナーシップ及び社会実装を目的としたパートナーシップに合意した。米アマゾンとエヌビディアも参加し、70億円超の支援を表明している。

筑波大の永田恭介学長は「AI技術は未来の社会を支える重要な技術の1つであり、その先端研究と人材育成は大きな課題だ」と指摘。「このパートナーシップにおける我々の協力が、世界が直面する多くの地球規模課題の解決のために重要な役割を果たしていく」とコメントしている。

また、人工知能科学センター長の櫻井鉄也教授は「このパートナーシップを通じて、社会実装につながる先進的なAI研究と世界をリードするグローバルAI人材の育成を推進していく」と力を込めた。