実⽤数学技能検定を運営している公益財団法⼈⽇本数学検定協会は、オンライン教材の「すららネット」と共同で、仕事に役⽴つ数学スキルを⾝につけるＩＣＴ教材「仕事に役⽴つ数学基礎コース」を開発した。来月２日よりサービス提供を開始するという。

仕事に役⽴つ数学基礎コースは、協会が運営し企業の研修にも使われる「ビジネス数学検定」の３級と２級、データを活用する「データサイエンス数学ストラテジスト中級」の基礎となる学習ができる設計となっている。

自分の実力に合ったコースがあることやすららネットの分かりやすいレクチャーなどを受けられることが特長だという。すららネットのサイト（https://surala.jp/service/service_other/suken/）から申し込みが可能だ。

協会は「今後も、仕事に役⽴つ数学基礎コースをはじめとした学習者や学校教育の⼀助となるような数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学⼒向上に貢献していきたい」としている。