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熊本大開発の分裂酵母使用米 焼酎「ときのかおり」と原酒を販売 県内の酒販店などで

熊本大学の谷時雄特任教授らの研究グループが、新たな分裂酵母株「JAPONICUS(ジャポニカス)」のM35とS37株を用いた本格米焼酎「ときのかおり」と原酒を発売すると発表した。味わいが異なるそれぞれを同時に発売する予定。

M35はリンゴやバナナのような甘さと口当たりのさわやかな味わいが特徴で、ロックやソーダ割りがおすすめ。S37はバラのような高貴な香りとしっかりとした甘みがあるという。

商品は人吉市の老舗「深野酒造」と熊本県産業技術センター、熊本大が連携して作った焼酎。県内の酒販店や空港、熊本駅などでの販売を予定している。ときのかおりは720ミリリットル2200円、原酒は3520円。