東京農工大学と飯能信用金庫は包括連携協定を２８日に締結する。

飯能信金はこれまで、埼玉県内にキャンパスを置く大学と連携し、教育・研究 開発における産学連携を進めてきた。また、ＢＰキャピタル㈱（東京都中央区）が設立したＴＵＡＴ１号ファンドへのＬＰ出資を通じて、農工大発のベンチャー支援に取り組んでいる。

農学・工学の両分野に強みを持つ農工大と、「伴走支援型地域プラット フォーム」を通じて長年にわたり地域企業の経営支援に携わってきた飯能信金が連携し、基礎研究に基づく新たな価値の創出に取り組むことで、地域が抱える様々な課 題の解決・社会の活性化を目指す。