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中央大が27日に学術シンポ「人類共生の可能性~社会の多様な差異の超克をめざして~」共生のあり方を議論

中央大学研究所合同事務室は27日、第30回中央大学学術シンポジウム「人類共生の可能性~社会の多様な差異の超克をめざして~」をテーマに開催する。民族差別と女性差別が一体化した「複合差別」などの事例を通して「さまざまな共生のあり方」について議論する。

イベントでは前長崎市長の田上富久氏ら4人の有識者が「共生と分断のはざまを生き抜く力~長崎市長の経験をふまえて」「性的少数派のアイデンティティを読み解く」「日本における複合差別の歴史:在日朝鮮人女性に注目して」「寛容性について考える:インドネシアの事例に」の4テーマで講演を行う。

時間は午後1時30分会場~5時。会場は中央大学多摩キャンパスのグローバル館6階604号室(東京都八王子市)、事前申し込みは不要で参加費も無料となっている。