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大規模言語モデル「Swallow」 東工大×産総研が公開 日本語対応の大規模言語もでるでは最大規模

東京工業大学の岡崎直観教授らの研究チームと産業技術総合研究所(産総研)は19日、日本語能力に優れた生成AIの基盤である大規模言語モデル「Swallow」を公開した。日本語に対応した大規模言語モデルとしては最大規模であり、オープンで商用利用が可能であるため、ビジネスに安心して用いることができるという。

研究チームは今回、パラメータ数が70億パラメータ(7B)、130億パラメータ(13B)、700億パラメータ(70B)であるモデルを発表している。「日本語に強くオープンな大規模言語モデルが登場したことで、日本における大規模言語モデルの研究開発・活用がさらに促進され、製品開発や技術革新が進む」としている。