近畿大学の稻野俊直准教授らの研究グループは、ロシアチョウザメのDNA配列を検出するPCR検査法を開発。雌にだけ含まれるW染色体だけを持つ超メス候補を選抜することに成功したと14日に発表した。全てをメスとして生産できるようになれば、雌雄判別作業が不要になりキャビアの生産効率が高まる。コスト削減につながりそうだ。
近畿大、メスしか生まないロシアチョウザメの選抜に成功 キャビア生産のコストカットに期待
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近畿大学の稻野俊直准教授らの研究グループは、ロシアチョウザメのDNA配列を検出するPCR検査法を開発。雌にだけ含まれるW染色体だけを持つ超メス候補を選抜することに成功したと14日に発表した。全てをメスとして生産できるようになれば、雌雄判別作業が不要になりキャビアの生産効率が高まる。コスト削減につながりそうだ。