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マグネシウム合金スクラップ材のリサイクル技術を開発 押出し加工を利用 産総研とマクルウ

産業総合研究所とマグネシウム合金などのベンチャー「マクルウ」は16日、押出し加工を利用したマグネシウム合金スクラップ材のリサイクル技術を開発したと発表した。低エネルギーでリサイクル可能であり、品質が劣化しないことが特徴だという。

研究では、パイプのスクラップ材を対象に「固相リサイクル法」で再生した場合に、機械的特性(強度、延性)や耐食性が劣化しない条件を見いだすことに成功した。

開発を通じて、固相リサイクル法で作ったスクラップ材が、再生前の素材とほぼ同じ特性と耐食性を示すことを確認した。今後について「技術を活用したリサイクル材の加工を通じて、マグネシウム合金再生材の構造材としての利用に加えて、機能材への採用を目標とした事業展開を進める予定」としている。