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ゲノム編集ツール「Zinc Finger-ND1」高機能化に成功 産業応用可能なゲノム編集法として期待 広島大

広島大学の加藤義雄グループ長らのチームは、構造モデリングに基づく改変により、純国産ゲノム編集ツール「Zinc Finger-ND1(ZF-ND1)」の高機能化に成功した。

標的 DNA を改変するゲノム編集ツールは、遺伝子細胞治療のための強力なツールだ。主なゲノム編集ツールとして、最も使われている「CRISPR-Cas」や「TALEN」などが知られる。だが、これらの特許は2030年まで継続するため、高額な料金の支払いが必要だった。

研究グループは、高機能化したZF-ND1を活用することにより、高額なライセンス料を回避することができるため、ゲノム編集の産業利用への一助となることが期待できるとしている。