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データ処理量を最大化するシステム ソフトバンクと産総研が開発 日本の6Gに貢献

ソフトバンクと産業総合研究所は、データ処理量を最大化するアプリを構成する機能を最適に配置するシステムを開発した。日本のポスト5G情報通信システムの構築に貢献する。

このシステムは5Gシステムからのネットワーク情報とクラウドに関する情報をリアルタイムで取得し、その状況に応じたアプリを構成する最適配置解を計算する。その結果に基づいて動的に配置するもの。

最適配置解の計算のための、独自のアルゴリズムを開発した。新たに生み出した計算式は、アプリや計算機の性能を厳密に推測し、最大のデータ処理量を達成する機能の配置解を導き出すという。

両者は「本システムのプラットフォームは、オープンなインターフェースとして5Gデジタルサービスの開発が可能な環境の提供を想定している」と説明している。