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産総研、ディープテック分野の若手人材支援事業「覚醒プロジェクト」の今年度公募を開始

産業技術総合研究所は、生活スタイルを変えて社会課題を解決する技術「ディープテック」分野の若手人材支援事業「覚醒プロジェクト」の2024年度の公募を開始した。

産総研は若手人材の持つディープテック分野の独創的な発想や優れた技術シーズを掘り起こし、具現化する研究開発支援として覚醒プロジェクトを昨年から開始した。事業では4領域(AI、生命工学、材料・化学、量子)について、独創的なディープテック研究のテーマを募集している。

対象者は大学院生か社会人。同年4月1日時点で、学士取得後15年以内である必要がある。受付期間は3月18~5月7日。研究開発機関は7月1日~25年3月31日までの9カ月間となっている。

1テーマ当たり300万円の事業費(給与+研究費)が支援される。またトップレベルの研究者からの助言や事業終了後も参加者による情報交換の場が設けられることとなっている。