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KISTEC新規研究プロジェクト「内在性因子による造血幹細胞増幅法の開発」など5件を新たに開始

神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)は、来年度から新たに5件のプロジェクトを開始する。戦略的研究シーズ育成事業で3件、脱炭素化対策事業で2件の研究を始める予定。

シーズ育成事業として選ばれた大学准教授らによる「内在性因子による造血幹細胞増幅法の開発」「超高感度質量分析に向けたマイクロ流体技術の開発」「未知を知るAI搭載型ハードウェアの開発」の研究には年間予算1300万円が提供される。実施期間は2年。

また、脱炭素対策として採択された「革新的なイオン液体型電池電界材料の開発」には年間1300万円、「水素製造向け高効率AEM型水電解セル実用化」には2000万円が支給されるという。