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教職員機構が初の探求型研修を実施 教師に求められる課題探究力を養う

学校の教職員に対する研修などを行う「教員支援機構(NITS)」、今年度から探求型研修である「コア研修」を開催する。期間は10月10日㈫から12日㈭。会場は茨城県つくば市の教職員支援機構。

機構によると、課題を探求する力や探求的な学びをデザインし、マネジメントする力といった教師にとってコアとなる力を高めることを目的としている。1年と2年コースがあり、どちらも初回はつくばに集合して対話を通して課題を深掘りする。2回以降はオンライン研修で実践を振り返る。

2年コースは、管理職と中堅教員がペアで参加することで、学校課題について組織的に探るちからを養うコースとなっている。2年コースの初回の集合研修は10月10日~12日まで、NITS(茨城県つくば市立原)で開かれる。参加者数は54人(2人27組)の予定。