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教職員機構が「NITS大賞」応募教育実践を募集

教職員支援機構(略称:NITS(ニッツ))は、全国の学校等を対象に、「令和5年度表彰事業(第7回NITS大賞)」への応募教育実践を募集する。応募期間は9月1日から11月10日まで。

「NITS大賞」は、教員や学校などの課題解決を目指して実践した活動を広く募集し、優れた活動を表彰する事業で、平成29年度にスタートした。毎年、事例集を作成し、ウェブサイトで公開することにより、効果的な活動の実践をサポートしている。

同賞の主題は、『子供一人一人が輝ける場となるように~教師の働きがいを再構築する学校づくり~』。子供たちを主語にするために、教職員が主語となり、教職員、児童生徒、保護者、地域住民などの多様な人々との協働を含め、のびのびと楽しく誇りを持って学校改善に取り組んだ教育実践を募集する。

エントリーシートによる一次審査を行い、二次審査ではオンラインによるプレゼンテーション審査を実施する。審査員は、▽今村久美認定NPO法人カタリバ 代表理事、▽北神正行国士舘大学教授、▽貞広斎子千葉大学教授、▽平田オリザ芸術文化観光専門職大学長、▽山極壽一総合地球環境学研究所長ら。

大賞受賞者(1点)には表彰状と賞金30万円、準大賞受賞者(1点もしくは2点)には表彰状、賞金10万円が授与される。さらに優秀賞(表彰状、賞金5万円を授与)と入選(表彰状、賞金2万円を授与)をそれぞれ数点選出する。