東京都立武蔵高校(東京都)3年の北村隆之介さんが、今年3月にオンラインで開催された「第35回アジア太平洋数学オリンピック」(主催国:ブラジル)」で金賞を獲得するなど、同コンテストに参加した10選手のうち、金賞1名、銀賞2名、銅賞4名と7名の日本人高校生が入賞を果たした。
金賞は「平均点+σ 平均点+標準偏差点」以上、銀賞は「平均点+全選手の得点の標準偏差/3点」以上、銅賞は「平均点-(全選手の得点の標準偏差/3)」点以上が対象。ただし、各国金賞は1名、銀賞は2名、銅賞は4名までとなっているので、日本チームは入賞上限に達した。
文部科学省では、優秀な成績をおさめた入賞生徒に対する文部科学大臣特別賞を授与すると、8月14日に発表した。