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JST、次世代AI人材育成プログラムの研究提案募集開始 200件程度採択予定

科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は29日、若手研究者と博士後期課程学生を育成するための「次世代AI人材育成プログラム」で、研究提案の募集を新たに開始した。公募分野は「エネルギー」「ライフサイエンス」「社会基盤」など9項目だ。説明会が来月13、19日にAP大阪駅前(大阪府大阪市)とJST東京本部(東京都千代田区)で開かれる。

プログラムは次世代AI分野を担う若手研究者の研究課題を募り、その研究活動を支援することを通じて日本の国際競争力の強化を図ることを目的としている。希望者は書類選考や面接を通して選抜され、来年1月以降から研究を開始する予定となっている。

研究期間は5年間で、総額5000万円が最大で支給される。採択予定課題は200件程度。府省共通研究開発管理システム「e-Rad」(https://www.e-rad.go.jp/)から応募することができる。7月31日正午まで受け付けている。