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NEDO、川崎重工に44億 京大に2億円を支援 高出力レーザーの開発に着手

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、先端的な重要技術の研究開発を進めるプログラムの一環として、「高効率・高品質レーザー加工技術の開発」に着手すると発表した。

事業では川崎重工業が行う高出力シングルモードファイバーレーザー(SM-FL)の新たな用途開発について44億円を支援。また、京都大学が実施する高効率・高出力な半導体レーザー加工の開発にも2億円の予算が採択されている。

これは、国が重要技術の研究開発を進め、育成していく「Kプログラム」の1つ。NEDOは民だけでなく公的な利用にもつながる研究開発を後押ししている。