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18歳意識調査 自国の将来「良くなる」は約2割 「夢を持っている」6割 日本財団

日本財団は2月に実施した18歳意識調査を実施した。自国の将来について、「良くなる」と答えた日本人は15.3%だった。また、自身の将来について「夢を持っている」と答えた若者は60%にとどまっている。

アンケートは日本とアメリカ、イギリス、中国、韓国、インドの若者各1000人(17~19歳)に、2月22日~3月15日までの期間にオンラインで行った。

自身と社会の関わりについて問うと、「国や社会に役立つことをしたいと思う」が64.3%で最多。「自分は責任がある社会の一員だと思う」「ボランティア活動に参加したい」の順で続いた。

自分自身について聞くと、「自分の夢を持っている」と「自分は他人から必要とされている」と答えた人が約6割。「自分には誇れる個性がある」とした人が5割強であった。また、自国の課題を聞くと「少子化」が最も多く、「高齢化」「経済成長」が続いている。