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国際農研、タイ王立森林局の記念式典で表彰、30年以上の森林研究協力とタイ林業への貢献を評価(第18976号)

式典後の記念撮影

国際農研(国際農林水産業研究センター)は、林業分野における長年の研究協力の功績が高く評価され、9月18日にタイ・バンコクのタイ王立森林局(Royal Forest Department:RFD)本部で開催された同局創立130周年記念式典で表彰された。

 RFDは、1896年に設立されたタイの森林行政や研究を担う中核機関。森林監視、研究調整、国土緑化、木材産業の監視などに重要な役割を果たしている。2026年に創立130周年を迎え、政府機関や研究機関、関係団体の代表者らが出席する記念式典が開催された。

 国際農研は、1990年代から約30年にわたりRFDとの共同研究を継続しており、チークをはじめとする有用樹種の育種・植林技術の開発、植栽適地マップの作成、植林地のバイオマス推定法の開発など、様々な研究成果を創出してきた。これらの成果はタイにおける林業の発展に貢献し、今回の表彰では両機関が長年にわたって築いてきた協力関係と研究成果が高く評価された。

 国際農研とRFDでは今後、気候変動下における森林のレジリエンス向上や、高温や干ばつなどに強いチーク等の有望系統の開発に向けた研究協力を一層強化するとしており、森林・林業・環境分野における課題解決への貢献が期待される。