《 高市早苗首相|27日(画像出典:首相官邸公式チャンネル)》
7月25日に特別国会が閉会したことを受けて、高市早苗首相は7月27日に総理大臣官邸で記者会見を行った。
今後の社会保障制度の改革をめぐり、「現役世代の保険料率の上昇を止め、引き下げていく」と改めて明言。「給付と負担の改革努力を継続するべく、今年度内に改革の具体化と工程の明確化を図っていく」との意向を表明した。
政府は7月21日に閣議決定した今年の「骨太の方針」に、こうした考え方を盛り込んでいた経緯がある。今後、例えば高齢者に支払いを求める自己負担の引き上げの是非など、医療・介護の給付費を抑える施策のあり方が大きな焦点となりそうだ。
このほか、高市首相は記者会見で飲食料品の消費税率の引き下げについて、「国民会議での早期の取りまとめに期待する。結論を得た上で速やかに法案を提出し、国民に負担軽減の効果をできる限り早く実感していただけるようにしたい」と述べた。