聞き書き甲子園実行委員会(農林水産省ほか)は現在、「第25回聞き書き甲子園」の開催に向け、全国から高校生を募集している。
「聞き書き」とは、話し手の言葉を一字一句全て書き起こした後、一つの文章にまとめる手法。農山漁村における過疎化が進み、暮らしに必要なものを森や川、海から得て暮らしていくための知恵や技術が失われつつあるなか、全国から選ばれた高校生が、森・川・海とともに生きる知恵や技を持つ「名人」を訪ね、一対一で「聞き書き」し、その成果を発信する活動を、毎年「聞き書き甲子園」として行っている。
参加する高校生は、「名人」との世代を超えた交流を通して森や川、海からの豊かな恵みや、そこに暮らす人々の営み、地域の伝統・文化などについて学び、その成果をフォーラム(成果発表会)や作品集、インターネットを通じて発信していく。
平成14年度からスタートしたこの取組には、これまで約2200人の高校生が参加し、高校卒業後は大学生や社会人となって農山漁村へI・Uターンし活躍する卒業生もいる。
募集期間は6月25日まで。参加資格は高等学校等に在籍する生徒。定時制、通信制の高等学校、高等専修学校、特別支援学校(盲学校、ろう学校、養護学校)、フリースクールの高等部等に在籍する生徒も含む。応募は「聞き書き甲子園」ウェブページ内の申し込み専用フォームで受け付けているほか、聞き書き甲子園実行委員会事務局で郵送にて受け付けている。
また、第26回開催に向けた協力市町村の公募も実施している。期間は9月4日まで。聞き書き甲子園実行委員会事務局にて郵送・メールで受け付けている。
