官庁通信デジタル

KANCHO TSUSHIN DIGITAL

官庁通信デジタル

BUNKYO DIGITAL
4月就職率が微減 大学生98.0% 短大97.0% 文科省調査(第18845号)

文部科学省は23日、大学と高等専門学校、専修学校の就職状況調査の結果を公表した。それによると、今年4月1日時点の大学生の就職率は98.0%(前年度比0.1ポイント減)。短大生は97.0%(同0.4ポイント減)で、それぞれ割合が下がっていた。

男女別の就職率では、男性97.6%で女性が98.5%と女性が多かった。国公私立の全てにおいて、男性よりも女性が高く、文理別では文系が前年と比較して0.3ポイント増加して98.2%、理系は1.5ポイント減少して97.3%だった。地域別では、関東地区が最大の98.7%。中部地区98.3%、中国・四国地区98.1%と続いた。

文科省と厚生労働省は国公私立大学、短大、高等専門学校、専修学校の112校の6250人を対象にアンケートを実施している。