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近大とサントリー、万博で養殖魚料理店 限定メニューを準備

限定メニューである「近大サラブレッド魚と近大マグロの紅白手桶寿司」(提供:近畿大学)

近畿大学とサントリーホールディングス(大阪市)は13日から開催する大阪・関西万博の会場である夢洲(ゆめしま)に、養殖魚専門の料理店を運営する近大水産研究所の万博店を出店すると発表した。2種類の魚を合わせたサラブレッド魚が泳ぐ水槽が店内で展示され、初日は先着100人に「近大マグロ缶」が贈られる。

店舗では「“⼈⽣で初めて⾷べる⿂”に出会う」をコンセプトとして、近大が開発したブリとヒラメを交雑した「ブリヒラ」やイシダイとイシガキダイの「キンダイ」などが提供される。万博限定メニューやコース料理があり、研究所施設がある和歌山県産の素材を使ったサラダや焼き肉も含まれている。

万博店は午前10から午後9時まで。10月13日まで営業する予定。106席が用意されており、ラストオーダーは午後8時だ。