大阪大学と日本総合研究所は、大学施設の命名権取得に関する「ネーミングライツに関する協定書」を締結した。2027年3月まで、吹田キャンパス(大阪府吹田市山田丘)情報科学B棟1階講義室の愛称が「日本総研LECTURE ROOM」となっている。
大阪大は2018年からネーミングライツ制度を導入している。これは学内施設に企業名などを付与することで、料金を得る制度。大学の財源を確保する狙いがある。これに日本総研が応募し、日本総研LECTURE ROOMが誕生した。
日本総研の寄高由季子専務執行役員は、行われたセレモニーで「より良い教育環境の実現に向けて今後も共に努力したい」と述べている。