東北大学病院てんかんセンターは２３日に、ＪＲ仙台イーストゲートビルダテリウム（宮城県仙台市宮城野区）でてんかん啓発イベント「宮城パープルデー『知って安心、てんかん』」を開催する。

てんかんは、日本全体では約１００万人の患者がいるありふれた病気だ。一方で、てんかんに対する社会の偏見ために、就業が可能にも関わらず病名だけで解雇されてしまう人や就労が制限されている人が数多く存在する。

イベントでは東北大学の神一敬准教授による講義「てんかんとは？」や「てんかんと就労」をテーマにしたパネルディスカッションが神准教授や同大の小川舞美公認心理士、本庄谷奈央コーディネーターらによって行われる。

時間は午後１時３０分～３時まで。参加費は無料で、予約も不要。誰でも参加できる。