近畿大学と新潟県立海洋高等学校はアカムツ(ノドクロ)の稚魚約8000匹を筒⽯沖(新潟県糸魚川市)に放流した。地元漁業者からの要望を受け、令和6年能登半島地震で生き残った研究余剰分を沖合に放している。同大の富山実験場が被災し、多くのアカムツが死亡していた。
近大は「アカムツ種苗のさらなる安定⽣産に向けて、養殖における最適な環境や飼料の組成、疾病などの研究を⾏い、技術改善に取り組む」とコメント。海洋高校は「⼩規模設備での安定的なアカムツ種苗⽣産技術の確⽴を目指す」と力を込めている。
近畿大学と新潟県立海洋高等学校はアカムツ(ノドクロ)の稚魚約8000匹を筒⽯沖(新潟県糸魚川市)に放流した。地元漁業者からの要望を受け、令和6年能登半島地震で生き残った研究余剰分を沖合に放している。同大の富山実験場が被災し、多くのアカムツが死亡していた。
近大は「アカムツ種苗のさらなる安定⽣産に向けて、養殖における最適な環境や飼料の組成、疾病などの研究を⾏い、技術改善に取り組む」とコメント。海洋高校は「⼩規模設備での安定的なアカムツ種苗⽣産技術の確⽴を目指す」と力を込めている。