明治薬科大学は、多摩北部医療センターとの間で、双方が有する資源を有効に活用することにより、学術研究、教育、社会貢献等の推進につなげることを目的として、包括連携協定を7月26日に締結した。
協定締結により、学術研究面では、臨床現場で得られる知見を活用した薬学研究を推進し、教育面では、即戦力となる、臨床に強い薬剤師を指導育成する。さらに、人材育成に関しては、病院薬剤師に対して先端医療薬学に触れる機会を提供し、学位取得等のスキルアップや、職員の意欲向上の支援など人材の育成・確保を強化する。また、研究活動を通じて研究成果を広く社会へ還元するなど、社会貢献も従来以上に注力する。
協定書を掲げる明治薬科大の越前宏俊学長と多摩北部医療センター髙西喜重郎院長