東北大学は優れた研究を展開する若手女性研究者を讃える「紫千代萩賞」の授賞式と講演会を19日に開催する。
同賞は世界のトップリーダーとなる人材の育成が目的。女性研究者を顕彰することで東北大の多様性を高め、研究成果の創出につなげていく狙いもある。3月8日の「国際女性デー」記念事業の一環として行われるもの。大澤絢子国際文化研究科特任研究員と焼野藍子流体科学研究所助教、小松愛乃生命科学研究科助教、小川亜希子加齢医学研究所助教に賞が授与される。
東北大では、男女共同参画のさらなる推進と、多様性、公正性、包摂性を理 念として掲げる 「東北大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI推進宣言」を2022年に発出。全ての構成員がダイバーシティを尊重し、かつ、全ての構成員のダイバーシティが尊重されるよう、意識啓発や環境・制度整備を促進することを表明した。
時間は午前9時30~11時まで。ハイブリッド開催で行い、会場は片平北門会館2階エスパス(宮城県仙台市青葉区)。参加対象者の縛りはない。申し込みフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSch8VyhNpDVVDdfOEQKiZi_0WHNtydt0qMZbB6fAveX6RlCAw/viewform)から応募できる。締め切りは12日午後5時。