日本女子大学は、30日に春のオープンキャンパスとして「食科学部(仮称)ミニオープンキャンパス」を開催する。2025年4月開設予定の食科学部について対面で紹介するはじめての機会だ。
学部学科や入試概要に関する説明会のほか、食科学科と栄養学科それぞれの前身となる家政学部食物学科の教員や在学生に大学生活、就職などに関して聞くことができる懇談スペースも設けられる。
来年4月に新設する「食科学部(仮称)」は2 学科構成。現在の「食物学科食物学専攻」を基とした 『食科学科(仮称)』と、「食物学科管理栄養士専攻」をもととした『栄養学科(仮称)』を開設する。
食科学科(仮称)では、「『食』で未来をつくる。」をコンセプトに、〝生活者〟の視点を重 視して〝食〟を科学的に学び、食関連のさまざまな領域で活躍する専門家を育成する。食品のおいしさや機能を学問的に裏付けることにより、科学的視点をもつ高い資質を身につけることを目標にしている。
栄養学科(仮称)では、「栄養ですべての人を幸せに。」をコンセプトに、さまざまなライフステ ージにおいて食の問題を抱える人たちから、健康増進・疾病予防やパフォーマンス向上を目指す 人たちまで、日本国内にとどまらず世界中の人々を視野に入れ、栄養領域ですべての人の Well-Being に貢献できる管理栄養士を養成する。
オープンキャンパスは午後1時30分~4時30分まで実施。対象者は受験希望者と保護者2人。申し込みフォーム(https://www.ocans.jp/jwu?fid=hFsp1hgQ)から申し込むことができる。