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東北大「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」がCOI-NEXTの本格型に採択

東北大学の近藤倫生教授がプロジェクトリーダーを務める「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」が、科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) の「本格型」として採択された。

プロジェクトでは、すべての人と社会が生物多様性の価値を認めて誇りを持ち、より豊かな恩恵を持続的に享受できるとともに、そのための行動をしている自然調和社会の実現を目的とする。

今後は、「自然の価値を見える化し持続的に高める」と「ネイチャーポジティブに向けてお金が流れる仕組みを作る」、「ネイチャーポジティブ発展社会を支える人を育てる」の3点を目標に掲げていく。

同大は「グローカル課題であると同時に地域創生の鍵でもあるネイチャーポジティブ実現を支える社会共創のハブとして機能する社会共通インフラとしての役割を果たして」とコメントしている。