大阪大学は公開シンポジウム「みんなで『未来』をどうつくる?」を11日に秋葉原で開く。幹細胞から生殖細胞を作成するIVG研究について知見を深め、また倫理的・法的・社会的課題をまとめたELSIの観点から考えることを目的に開催されるもの。
イベントでは阪大の林克彦教授の講演「IVG研究の現状」と横浜市立大学の小川毅彦教授による「精巣組織からの精子産生」が行われた後、科学技術振興機構の進めるプロジェクトの説明を実施。有識者6人によるパネルディスカッションが行われる。
時間は午後2~5時まで。会場は秋葉原UDX4階のUDX GALLERY NEXT1(東京都千代田区外神田)で参加費は無料。対象者の指定はない。定員は対面180、オンライン500人となっている。専用フォーム(https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20240311/)から申し込み可能。