産業技術総合研究所は、世界中で活発に研究開発が進められている生成AIの世界的研究動向を踏まえ、今後の研究方向と社会的影響に関する展望を得ることを目的として8・9日に国際シンポジウムを開催する。
シンポジウムでは生成AIの大規模モデル構築の中核となる深層学習機構のアイデアを提唱し、計算機科学分野で最も権威のある賞であるチューリング賞を2018年に受賞した米モントリオール大学のヨシュア・ベンジオ教授ら国内外の代表的研究者を招へいし、AIの未来、人間中心AI、マルチモーダル生成AIなどのトピックとした講演が予定されている。
時間は8日が午前9時30~午後6時、9日が午前10時~午後6時までとなっている。場所は東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区青海)。参加費は無料で定員は8日が200人、9日が100人。講演はオープンセミナー以外、全て英語。専用フォーム(https://krs.bz/airc-seminar/m?f=55)から申し込みが可能となっている。