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新型コロナ後遺症の予防法確立を目指す 阪大と塩野義製薬が共同研究講座を設置 

大阪大学と塩野義製薬は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のり患後症状に対する予防の確立を目指して、新たに共同研究講座「罹患後症状治療学共同研究講座」を今月から設置している。

新型コロナに感染者のうち、5〜8人に1人は倦怠(けんたい)感や呼吸苦、脱毛、集中力低下などのり患後症状「コロナ後遺症」を経験するとされる。だが、治療法や予防法は確立されていない。

講座では塩野義製薬との共同研究として、新型コロナの治療薬「エンシトレルビル」が病状を軽減させるかどうかを検証することにより、COVID-19後遺症に対する予防法の確立を目指す。

両者は「COVID-19のり患後症状を減少することに対しての有用性を臨床的に実証できれば、人々の健康で快適な暮らしの実現に貢献できるものと考えている」とコメントしている。

COVID-19罹患後症状