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脳科学者の茂木健一郎氏が講演 阪大、国際シンポを29日と来月1日に開催 

大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(WPI-PRIMe)は、中之島センター(大阪府大阪市北区)で29日と来月1日の2日間にわたって国際シンポジウムを開催する。ヒューマン・メタバース疾患学を多様な視点から論じる。

阪大ヒューマン・メタバース疾患研究拠点は、2022年度に世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択された。同拠点では、病気の発症プロセスを包括的かつ連続的に理解する新たな科学分野「ヒューマン・メタバース疾患学」を創成。個別化予防法や根本的治療法の開発を目指している。

イベントには脳科学者の茂木健一郎氏とスイス連邦工科大学とキュリー研究所といった著名研究機関の研究者3氏による講演が行われる。参加費は無料で、会場はセンター10階の佐治敬三メモリアルホール。使用言語は英語で同時通訳はない。29日は午前9時30分~午後6時30分まで。3月1日は午前9時~午後5時までとなっている。同拠点のホームページ(https://prime.osaka-u.ac.jp/ja/news/1031/)から申し込むことができる。