日本女子大学26日から目白キャンパス(東京都文京区目白台)の青蘭館で、ハンガリー大使館主催の「カリコー・カタリン展」を開催している。
展覧会では新型コロナウイルス感染症に対する効果的なメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの開発を可能にした塩基修飾に関する発見により昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞したカリコー・カタリン博士の半生と業績を写真や各種展示物で紹介する。ハンガリー大使館から打診があった。
篠原聡子学長は「展示を通して博士の生き方を知り、皆様に自らの可能性を思い描いていただけましたら幸いです」とコメントしている。
開催期間は来月29日まで。時間は平日が午前9時~午後5時まで。土曜日は9~12時となっている。入館料は無料。日曜祝日は休館。