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慶應大、3月9日にスポーツSDGsシンポ

慶應義塾大学は来月9日に「KEIO SPORTS SDGsシンポジウム2024~2030年のその先へ、スポーツの新たな価値を考える~」を開催する。5講演を行う。

KEIO SPORTS SDGsは慶應義塾のスポーツ、運動、身体活動を担う専門部門と関連部門で構成されたプラットフォーム。SDGs達成の及びウェルビーイング向上に向けた活動を行っている。

2018年6月に世界保健機関(WHO)が「Global Action Plan on Physical Activity 2018‐2030:GAPPA」を発表したことを契機に、東京オリンピック・パラリンピック2020を見越して、2019年に塾内外のステークホルダーが集まり設立された。

2022‐23年度は、慶應義塾大グローバルリサーチインスティテュートのセンター(スタートアップ)として、持続的に塾内を横断し、幅広い領域で自治体や企業などと連携し、スポーツ・身体活動を促進するプロジェクトを実施している。

特に、2023年度は今後の本格的なセンター化を見据え、2030年以降の10年間にわたるKEIO SPORTS SDGsの方向性を検討してきた。

シンポジウムでは、2023年度のKEIO SPORTS SDGsの進捗報告、具 体的な取り組みの共有を行うとともに、二つのセッションを通じ、KEIO SPORTS SDGsの新コンセプトを共有。持続可能なスポーツの新たな価値について考え、多様なステークホルダーとの連携を深める機会とする。

当日は小熊祐子准教授により「今後KEIO SPORTS SDGsの目指すところ」が発表された後、セッション「パブリックヘルスの視点から見るスポーツSDGs」「慶應義塾とスポーツSDGs」が同大学の講師やスポーツ監督らから語られる。

会場は日吉キャンパス独立館DB203教室(神奈川県横浜市港北区)。定員は200人で、参加料は無料。申し込みはピーティックス(https://keiosportssdgs2024symposium.peatix.com/)から。申込者に期間限定でアーカイブ配信も行われる。