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防災科研が来月5日に「能登半島地震」報告会 調査・分析結果を周知

防災科学技術研究所は来月5日に『令和6年能登半島地震』報告会を開催する。防災科研の災害対応の概要や得られた調査・分析結果について報告する。今年度第4回災害レジリエンス共創研究会として実施するもの。

防災科研は、1月1日に発生した令和6年能登半島地震に対して、MOWLAS(陸海統合地震津波火山観測網)による観測・データ解 析やISUT(災害時情報集約支援チーム)への職員の現地派遣、災害情報の集約・可視化等の災害対応を行った。

また、ウェブサイトを通じた防災クロスビューや強震モニタ等による情報発信、被害状況の調査・分析等の幅広い活動を研究所横断的に実施している。

報告会では、能登半島地震に関連した①地震津波火山ネットワークセンターの青井真センター長による「令和6年能登半島地震について」、②先進防災技術連携研究センターの田口仁研究総括による「能登半島地震における衛星観測状況と多種センサを統合した常時被害把握に向けて」などが行われる予定。

時間は午後1~5時15分まで。会場はステーションカンファレンス東京サピアホール(東京都千代田区丸の内)。申し込みフォームから応募をすることができる。締め切りは来月4日正午。会場とオンライン形式で開催される。