東北大学の故八木秀次氏と故宇田新太郎氏により八木・宇田アンテナが発明されてから今年で100年目になる。これを記念して、東北大学青葉山東キャンパス(宮城県仙台市青葉区)にて市民参加型イベント「八木・宇田アンテナ発明100周年記念フォーラム」を4月14日に開催する。
八木・宇田アンテナは現在、テレビ受信用の屋外アンテナや無線通信における基地局アンテナなどの用途で使用されている。当日は東北大の澤谷邦男名誉教授による講演「八木・宇宙アンテナの原理と歴史」など3回のレクチャーやアンテナ発明当時のレプリカ見学などを行う予定だ。
時間は午前10~午後1時、会場は復興記念教育研究未来館。誰でも無料で参加することが可能だ。申し込みフォーム(https://forms.gle/ureFVtvRuFKhVZMw5)かメール(denki-pr@grp.tohoku.ac.jp)で応募をすることができる。