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東北大がミシガン大とワークショップ 「一般炉の廃止措置におけるリスク低減:放射性廃棄物処理の効用」9日にオンラインで

東北大学と米ミシガン大学はワークショップ「一般炉の廃止措置におけるリスク低減:放射性廃棄物処理の効用」を9日に開催する。廃炉プロセス中のリスクをどのように低減できるか議論して、円滑に原子炉を解体するヒントを発見する。

ワークショップは東北大とミシガン大との協定に基づく取り組み。通常炉の廃止措置について大学が主催し日米両国の行政機関や産業関係者を招待して、日米の共通点と相違点、その背景についてリスクを中心に据えた意見交換を行うものだ。今回は2回目の開催となる。

東北大は「廃炉プロセスで発生する低レベル放射性廃棄物の取り扱いと、低レベル放射性廃棄物管理の改善が廃炉プロセス中のリスクをどのように低減できるかについて議論する予定」と紹介している。

日時は2月9日午前8~11時まで。形式は同時通訳付きのオンライン会議で、参加費は無料。申し込みフォーム(https://x.gd/amdx6)から応募することができる。