桐蔭横浜大学は神奈川県、日本スポーツ協会と連携して部活動の地域移行に係る指導者を養成する「地域部活動指導者資格認定プログラム」を開始する。質の保証された指導者の育成を目指す。
プログラムは3段階で構成され、それぞれ20時間を要する。プログラム①は「地域部活動指導者に必要とされる学校部活動指導者としての基礎講座」。②と③は、現場で指導経験がある人を対象として、資質をブラッシュアップする内容だという。
プログラム①と②に加えて5時間の自主学習をした指導者は、「JSPO公認コーチングアシスタント資格」の申請が可能となる。①と②、③の修了者には履修証明書が交付される。毎年3月と8月の開講を予定しており、今年から実施する。
3団体は「一丸となって、地域部活動指導者の養成に取り組む」としている。