女子栄養大学では、産学連携協定を締結しているスーパーマーケットチェーンを展開する㈱ベルクとの協定事業の一環として、食文化栄養学科の学生が新スイーツの共同開発に取り組んだ。2月1日からベルク全店舗で新発売されている。
この事業に取り組んだのは、食文化栄養学科4年生5名で、3年次の1年間は学園内留学制度により、香川調理製 菓専門学校で製菓技術を学んだ。
今回新発売のスイーツ2種類は、Z世代に人気で、量販店での販売はめずらしい『クロッフル』(製造:㈱リノ/販売:㈱ベルク)と、昨年共同開発し、好評であった商品の第2弾『和わっふる~宇治抹茶と 生チョコ~』(製造:㈱モンテール / 販売:㈱ベルク)。このスイーツ共同開発は今回が3年目の取り組みで、過去に3商品販売されている。
『クロッフル』はクロワッサン×ワッフルの韓国発祥ハイブリッドスイーツ。学生たちと同世代のZ世代に手に取ってもらうことを目指し、〝今一番食べたいもの、友達に紹介したいもの〟として開発した。
香ばしいクロワッサン生地をワッフル仕様にプレスし、チョコ掛けしてあり、満足感を得られるスイーツ。学生たちはジェンダーレスでスイーツを楽しんでほしいとし、パッケージデザインを誰でも手に取りやすい水色をベースとし、おしゃれな韓国風を想起させるものにした。
『和わっふる~宇治抹茶と生チョコ~』は昨年共同開発した『和わっふる~宇治抹茶ときなこ~』が大ヒ ットしたことから、第二弾を開発。今年は宇治抹茶と生チョコの組み合わせで、宇治抹茶のほろ苦いクリームに濃厚な生チョコがよく合う。