文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
女性技術職員が子供たちに伝える「サイエンスの魅力」―8月9日に夏休みイベント

全国の女性技術職員が子供たちにサイエンスの魅力を伝えます-。大阪大学部局横断型女性技術職員ネットワーク(通称:女技)は、小学 3・4年生を対象とした「親子で遊ぼう!女技の夏休み子どもサイエンス 2023」を8月9日㈬にオンライン・オンサイト同時開催する。

参加教育機関は、名古屋工業大、神戸大、鳥取大、岡山大、徳島大、愛媛大、佐賀大、熊本大、琉球大、奈良先端科学技術大学院大、宇部高専、阪大の計12教育機関で、約50名の女性技術職員が参加予定。女性技術職員はそれぞれの専門分野を活かして、イベントに携わる。国際業務を扱う技術職員による英語対応もしており海外からの参加も可能。

「女技」では、2019年度から子供向けのサイエンスイベントを開催しており、今年度で5回目となります。コロナ禍ではオンラインで実施、また2021年度からは規模を拡大し全国の女性技術職員と一緒に取り組むイベントとして行っている。

今年度は、オンライン、オンサイト(対面)両方のハイブリッド形式で「電池を作ってみよう(燃料電池、身近なものを用いて電気の仕組みを理解する、エネルギーについて考える)」をテーマに実施。身近にあるもので電気を発生させることで、電気の発生の仕組み、電池の不思議に迫りサイエンスの楽しさを子ども達に伝える。

オンライン参加者と各オンサイト会場をZoomで接続して、参加者全員で実験状況を共有する。