専修大学は22日、沖縄県庁で就職支援に関する協定を締結した。連携して学生を支援することで沖縄へのUJIターン就職を促進し、産業の次代を担う人材の育成への貢献や地域活性化の一助となりたい考えだ。
協定では、「沖縄県内の企業情報や各種イベント等の周知」「UJIターン就職に係る情報の交換および実績の把握」「沖縄県内の企業等におけるインターンシップ情報の提供」などで連携していくことを定めている。
〝就職の専修〟を掲げる専修大では、これまで38の自治体と就職支援に関する協定を締結し、各地域の企業情報などを学生に届けることで、学生のキャリア選択の可能性を拡げる取り組みを行ってきた。具体的には、協定を締結している自治体を中心に、地方で働きたい学生と自治体の接点を設けるための合同説明会や企業説明会を複数回開催している。