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福島県立医大が3月に国際シンポ「東日本大震災 ふくしまの学びを日本・世界へ」 東京にも会場を設置

福島県立医科大学は国際シンポジウム「東日本大震災 ふくしまの学びを日本・世界へ」を3月に開催する。国内外から10人の専門家を招へいし、震災から得られた科学的知見を紹介する。今回はメイン会場を東京のJA共済ビルカンファレンスホール(東京都千代田区)、サテライト会場を福島の同大福島駅前キャンパス(福島県福島市)に設置する。

1つ目のセッションでは「東日本大震災からふくしまが学んだこと」をテーマに6人の大学教授らがディスカッションを行う。その後、「学びを次世代につなぐ:ふくしまから日本・世界へ」を主題とした議論が有識者4人でされる。メイ・アブデル・ワハブ国際原子力機関部長の基調講演も実施する予定。

日時は3月2日の午前10時~午後5時10分まで。申し込みの締め切りは来月21日。定員はメインとサテライトでそれぞれ70人程度となっている。人数を超えた場合、Zoomでの視聴となる。参加費は無料。(https://fhms.jp/symposium/2024/)から応募できる。